不動産 富山

不動産ライフinトヤマ

不動産会社勤務のお父さんです。→独立開業しました!サラリーマンの皆様!会社は我々が支えてるんだ!会社繁栄の為、頑張りましょう!という裏で自身で稼ぐ事を第一に頑張ってます。

回想日記〜不動産営業マン4〜

いつものようのチラシを撒いて会社に戻ると

電話機にメモが貼り付けられている。

 

これは?

 

と見てみると

チラシを見てくれた人から査定の依頼があったようだ!

 

やった!チラシ以外の仕事だ!

(この頃はチラシなんて意味あんのかよ!ぐらいに思ってたw)

 

上司に反響があった旨伝えると、

上司からお客様に電話することに。

 

あれ?そういえば上司が反響相手に電話するの初めて聞くなあ、、、どんな風に話すんだろう?

とメモを片手に上司の中に待機しました。

 

するとビックリ

いつもの怖い上司と違って、

とても丁寧な口調で、

この人プロですね!

と受話器の向こうのお客様も僕も思うような話し。

 

「これはすごい、、、」

と思ったのを今でも覚えてます。

 

「アポ取れたから明後日の木曜10:00に一緒に行くぞ。だからその前にこの不動産について調べよう」

 

 

査定が決まればまず調べるのが

・登記情報

・都市計画情報

・道路の種類

上下水道と都市ガスの引き込み有無

・住宅地図で周辺確認

・販売中の不動産情報

・成約になった不動産情報

・買取した履歴(近隣で)

などを調べました。

 

今でこそネットである程度調べられるようになりましたが、

この頃は市役所行ったり法務局行ったりして調べてたなーと今思うとめんどくさかったですw

 

 

今回の査定する不動産は大きい敷地に古い家が1棟、

新しめの家が1棟と建っている不動産だとわかりました。

 

古い家は登記情報が最後相続になっていたので、

恐らく親御さんが住んでいた家で、

隣に新しく家を建てたのがその息子さんで、

現在も住んでいるものと思われます。

 

今回の依頼主はその息子。

 

乙区には抵当権が設定されており、

23年ほどの家だったので、

順調であればそんなに残債は無いはず。

 

すると上司が、

「これ買取でいくぞ」

仲介もよくわかってないので、買取がいいのやら悪いのやらもわからず、

「はい!がんばります!」

と返事してました。

 

そしていざ初の査定にお客様宅に訪問です!

 

今日はこんなところで!

次回、初査定でやらかした!をお楽しみに笑

 

 

 

回想日記〜不動産営業マン3〜

「もすけくん、こっちきて」

僕の教育係のTさんに呼ばれた

 

「地元はどこ?その辺なら地理感あるよね。

ならこのチラシ持ってこの辺の住宅団地行こうか」

 

そのチラシには

「求む売り家!」

と書いてあった。

 

要は、家を売りませんか?という広告だ。

それを300枚持って目的の所にTさんの車に乗って向かった。

 

車内では今の僕の立場や今後の目標について教えられた。

 

まず僕は

・3ヶ月以内に100万を稼がないと社員にはなれない(クビてこと)

・チラシからの反響か見つけた空き家の謄本から所有者にアプローチした反響しか取れないこと(知り合いや親戚とかの依頼はダメてこと)

が告げられた。

 

全くやったことがなかったので、

難しいのか簡単なのかも分からなかったが、

きっと大丈夫だろうと無駄に自信家だったので前向きに捉えていた。

 

 

 

その考えは覆される。

 

 

結果から言うと、

僕は社員になるまで5ヶ月掛かった。

 

泣きの1ヶ月延長を2回許してもらい、

本当にクビになる寸前に、

数字を上げ社員になれたのだ。

 

 

僕はひたすらにチラシを撒きまくった。

一生懸命。

真面目に。

 

毎朝

毎昼

毎晩

 

一日中撒きまくった。

毎日600枚ほど撒いていたと思う。(一戸建てのみ)

 

歩き回ってチラシを撒く中見つけた空き家も、

所有者を調べるために、

隣家に聞き込み、

町内会長に聞き込み、

事務所に戻って登記を取り、

電話番号を調べてアプローチ、

直接訪問もした。

 

しかし売ってくれる人が1ヶ月間に全く現れなかったのだ。

 

 

これには参った。

 

 

「まだ反響ないの?運ないねー。本当に撒いてんの?」

疑われることもあった。

 

 

まだ媒介契約(売却依頼を受ける契約)すら受けてないのに、

あと2ヶ月でどうやって100万円の仲介手数料を発生させたらいいの?

 

 

1ヶ月目にして精神的にとても追い詰められていた。

 

 

今日はここまで。

次回は初反響の話を書きます!

回想日記〜不動産営業マン2〜

そんなこんなで不動産屋さんの面接を受ける事にした僕は、

ハローワークの人からその会社に電話してもらい面接の段取りをしてもらう事に。

 

きっと来週だろうな〜

履歴書とか作らなきゃな〜

と思っていたが、

この考えは悠長だったらしい。

 

「今からはどうか?と言っているけどどう?」

 

今から!?

何の準備もしてません!

 

「いや、今日は用事が、、、」

 

「じゃあ明日どう?と言ってるけど」

 

「明日なら、、、なんとか大丈夫です、、、」

 

「じゃあ明日の9:00にセットしますね」

 

かなりせっかちな会社だ、、、!

急いで履歴書書かないと、、、!

 

ハローワークの帰りに事務キチに寄って履歴書を買って帰った。

 

〜面接当日〜

作業服のおやじが僕の目の前に現れた。

どうやらこの会社の社長らしい。

 

僕は過去の就職活動の経験から、

事前にあれこれ準備するのはやめていた。

 

こんな質問が来たらこう答えるとか、

志望動機を会社に沿ったように言おうとか、

そんな風にするとどうもうまくいかない。

 

それより自然と自分の思うまま喋った方が上手くいっている気がしたからだ。

 

しかし「好きな芸能人は?女ね」と聞かれた時はビックリしたw(何の為の質問なんだよ!)

 

「最後に質問とかある?」と聞かれ僕は

「この業界初めてなのですが、営業の皆さんは一日どうやって過ごしているのでしょうか?」

と聞いた。

 

「朝出社したら喫茶店行って、好きな雑誌読んで、夜帰る。

これがノルマ達成してる人。

逆にノルマ達成してない人はお客さんのところに行ったり電話したりしてる」

 

つまり数字を出せば何してても良い

数字がないなら数字を追え

 

ということは理解できた。

 

「じゃあ明日休みだから明後日から来て」

 

初出社は2日後になった。

何にしても時間を決めるときは最短で区切ってくるなー。

 

 

〜初出社日〜

今日は何をするのだろう?

 

ここから社員になるための試練が始まったのだった、、、

 

 

また次回!

回想日記〜不動産営業マン〜

久しぶりすぎるブログ投稿w

最近は色々なSNSや同じようなブログを通じて不動産の情報を発信する人が沢山いることを知りました。

 

それで、自分しかできない発信がないかなーと思ったところ、

昔の話でもして不動産との付き合いを振り返ってみようと思う。

 

もしこれから不動産会社に勤めたいとか、

転職しようと思ってるとか、

起業しようと思ってるとか、

仕事で行き詰まってるて人が、

読んでくれて何かのキッカケになったらいいなあ〜です。

 

 

僕が不動産営業マンになったのは

2008年の冬

 

23歳になる年だったが僕は新卒で入ったわけではない。

専門学校卒なので20歳から社会に出たのだが、特にしたいこともなく、

したくもないが地元の先輩がやっている足場屋で仕事を始めた。

 

働きながら、

なんで専門学校まで出て中卒でもやれる仕事やってるんだ?

と思っていた。

 

このままではいけないと思い、

同級生が大学を卒業して新卒で入社する年に、

ちゃんと就職活動をして、ちゃんとした企業に入ろうと思い、

2007年の冬に足場屋を辞め、

住宅メーカーに勤務することを決めて就活を始めた。

 

そんな転職のキッカケになったのが当時付き合っていた彼女の存在だった。

 

彼女は育ちが良く、

幼少期はバイオリンやピアノを習い

地元で1,2を争う進学校を卒業し、

県外の国立大にストレートで入学、卒業して

地元の一部上場企業に内定をもらっていた。

 

無論その親御さんも所謂ちゃんとした人で

父親は上場企業の部長クラス

母親は元教師

 

そんなところに今の僕が結婚を前提に付き合ってると言っても門前払いされるのは目に見えていた。

 

しかし彼女は僕を好きだったし、僕も彼女が好きだった。

だからその為に努力することを決意したのだ。

 

2008年の4月

僕は地元では中堅レベルの住宅メーカーに勤務することになった。

営業職だ。

 

しかし結果として6ヶ月しかこの会社には在籍しないことになる。

 

理由は財務状況を知ってしまった為だ。

実はここ数年会社全体が赤字続きで、

借金が全く返せていない状況だった。

 

それを知りこのままではまずいと思い、

彼女の為に頑張って就職したが、

あっという間に辞めてしまったのだ。

 

そして再びハローワークに登録して住宅メーカーに面接に回ろうかなーと思っていた時

企業側からリクエストが来た。

 

どれどれ

内容を見ると給料が結構良い。

休みは年間90日しかないが、

賞与は100万とか年に3回とか

海外旅行に毎年行っているとか

当時の僕にはかなり魅力的な内容。

 

仕事の内容は、、、

不動産仲介?

6ヶ月しかない住宅メーカー勤務だったので、

あまり不動産屋と絡んだこともなく、

全然仕事内容はわからなかった。

 

しかし社名は地元なら誰でも聞いたことがある社名だった(テレビCMをよくやっていた)

それだけで超優良企業だと感じた。

 

よし。

今の僕の状況で仕事は選んでいられないし、

とりあえず面接受けてみよう。

そう思いハローワークからの紹介で面接に望んだのだ。

 

 

 

 

面接受ける話までで結構使っちゃったw

続きは次回で!

 

なぜ独立開業したのか?

ようやっと免許の通知が届きました!

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しかしこれではまだ営業できないと言う、、、、!

 

これから不動産協会を通じて、

協会の加入と保証協会への供託金預託が必要なわけです。

 

それが済んだら県庁に払込証明書を持っていき、

やっと免許取得。

営業可能となります。

 

なげーよ。

 

お陰で案件流れたわ(´;ω;`)

 

 

さて、その間にもやる事は腐るほどあって

今はホームページの作成に時間を費やしております。

 

ホームページには自社のサービスを紹介するページを作るわけだが、

「あれ?おれって何がしたいんだっけ?」

となるんですよwwwww

 

普通にホームページを作ろうとすると、

見たことある構成、見たことあるライティング

になってしまいます。

 

自分は天邪鬼なので

ちょっと違う不動産屋

そんな感じを出したいんですw

 

そう思いながら作ってると、

「あーおれって本当にプランなしに独立したんだなー」

て我ながらバカだなあと思います。

 

なぜ独立開業したのか?

今一度考えるチャンスが訪れました。

 

すぐそこにあったのに、

なぜかその業界の当たり前に隠れようとして、

気付いたら後ろに追いやってました。

 

でもこれが本当に一番大事。

 

誰もやってないことをやる!

新しいビジネスモデルを築く!

自分の町内に人口を増やす!

 

これですよ。

 

利益率とか仕事の効率とか業界に風穴をとかじゃなくて、

シンプルにやりたいことをやれるようにする為だった。

 

忘れがちだけど、

みんな独立した人は同じ思いじゃないのかな〜

 

もしこのブログを見ている人で、

独り立ちしたい、会社を辞めたいて人がいたら

 

先の事は漠然で良い。今の時間を大切にしよう。そしたら先が見えてくる。

 

と伝えたいです。

とりあえず一歩踏み出しましょう。

 

引っ込められるし、そのまま歩むこともできる。とりあえずです。

 

今日はどうしようかな〜て悩みながら、

空いた貸家の草刈りをしてきました!

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何するか決めてないけど、

とりあえずバーベキュー出来るようにはする!

そんな貸家を作る!

 

てのは決めたので邁進邁進

 

では。

不動産屋が選ぶカメラとは

暑くなりましたねえ・・・

今日はどこも運動会だったのですが、

熱中症対策の為、いろんな競技をなくしたみたいですよ。

このままいったら冬開催になるんじゃね?

 

さて、

免許が降りず営業ができないのですが、

ホームページ等を作成しております。

 

ホームページ作成はソフトを使って作ったことがあったのですが、

技術が乏しいので友人に依頼して作っています。

 

しかし文字ばっか羅列されているホームページは見る気がしないので、

画像が必要なのだが、

この画像というのが中々ない・・・。

 

昔はフリーで色んな所から素材をかき集められましたが、

昨今は有料化されているケースが多く、

Webデザイナーも月額払ってピクタス等の会員になって、

画像を取ってきているみたいですね。

 

そうなると他サイトと被ることも多々見受けるので、

自分で写真撮ってきたろ!

と思い立ち、

勢いでカメラを購入!w

 

Canon ミラーレス一眼カメラ EOS M10 レンズキット(ブラック) EF-M15-45mm F3.5-6.3 IS STM 付属 EOSM10BK-1545ISSTMLK

 

これ買ったったw

 

あと不動産屋たるもの広角レンズ必須の為、

Canon 超広角ズームレンズ EF-M11-22mm F4-5.6IS STM ミラーレス専用 EF-M11-22ISSTM

 

これも買った!

 

更に家族の写真をいい感じに撮りたいのでw

 

Canon 単焦点広角レンズ EF-M22mm F2 STM ミラーレス一眼対応

 

これも買ったw

 

でも全部で10万くらいだから

フルサイズ機買うより安いし、軽いし全然OK

 

撮影もいい感じ

 

不動産屋は昔は看板屋ともいわれるように、

売り物件に看板を自前で取り付けて広告宣伝をしていたそうです。

 

今や広告宣伝の主戦場はインターネットの為、

そこでの見栄え=撮影技術が重要な要素になっています。

(これに気づいていない不動産屋多いよ田舎は・・・。)

 

素数というより

・注目点を目立たせる撮り方(リフォームした機器や設備にフォーカス)

・部屋を広く見せる撮り方(画角やバランス)

 

前職ではこの技術に磨きをかけて広告していたので、

他社から「〇〇さんのところは物件写真をプロに撮ってもらっている」

と噂されていましたwww

 

プロなめすぎwww

 

というくらい一般の人が他の物件と見比べるときに、

多少良いカメラで構図を意識して撮れば、

他の物件より引き立たせて見せることが出来るのです。

 

写真の技術はプライベートでも役立つから

是非習得しときましょう!

 

おわり

公庫から契約書が届いたよ!

暑いですね!

娘と自転車で出かけたら日焼けしました🚴‍♂️

 

ついに公庫から

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書類が届きました!

 

同封の書類に署名捺印して融資契約完了でございます!

 

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こちらに借入金額や融資条件などが書かれています!

また今回宅建業許可の通知(県庁から送られてくる)が来てからの融資となります。

 

なお書類を揃えて公庫に持っていき、

融資が実行(お金が振り込まれること)されるのは、

なんと、、、

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3営業日後!

ってはやくね!?

 

住宅ローンの手続きとかは金消契約後、

一週間はかかってたけどなービックリ。

 

必要書類には

  • 印鑑証明書(今回は法人なので法人の)
  • 引落銀行の口座確認書類(銀行から印鑑もらう)

が準備必要なだけで、

あとは届いた書類に書くだけ!

超楽チン!

 

はよ提出して実行して宅建業登録したいですなああああ!

(最近こればっか言ってるw)

営業できなくて暇で暇でしょうがないっす。

 

では!