回想日記〜不動産営業マン2〜
そんなこんなで不動産屋さんの面接を受ける事にした僕は、
ハローワークの人からその会社に電話してもらい面接の段取りをしてもらう事に。
きっと来週だろうな〜
履歴書とか作らなきゃな〜
と思っていたが、
この考えは悠長だったらしい。
「今からはどうか?と言っているけどどう?」
今から!?
何の準備もしてません!
「いや、今日は用事が、、、」
「じゃあ明日どう?と言ってるけど」
「明日なら、、、なんとか大丈夫です、、、」
「じゃあ明日の9:00にセットしますね」
かなりせっかちな会社だ、、、!
急いで履歴書書かないと、、、!
ハローワークの帰りに事務キチに寄って履歴書を買って帰った。
〜面接当日〜
作業服のおやじが僕の目の前に現れた。
どうやらこの会社の社長らしい。
僕は過去の就職活動の経験から、
事前にあれこれ準備するのはやめていた。
こんな質問が来たらこう答えるとか、
志望動機を会社に沿ったように言おうとか、
そんな風にするとどうもうまくいかない。
それより自然と自分の思うまま喋った方が上手くいっている気がしたからだ。
しかし「好きな芸能人は?女ね」と聞かれた時はビックリしたw(何の為の質問なんだよ!)
「最後に質問とかある?」と聞かれ僕は
「この業界初めてなのですが、営業の皆さんは一日どうやって過ごしているのでしょうか?」
と聞いた。
「朝出社したら喫茶店行って、好きな雑誌読んで、夜帰る。
これがノルマ達成してる人。
逆にノルマ達成してない人はお客さんのところに行ったり電話したりしてる」
つまり数字を出せば何してても良い
数字がないなら数字を追え
ということは理解できた。
「じゃあ明日休みだから明後日から来て」
初出社は2日後になった。
何にしても時間を決めるときは最短で区切ってくるなー。
〜初出社日〜
今日は何をするのだろう?
ここから社員になるための試練が始まったのだった、、、
また次回!