不動産 富山

不動産ライフinトヤマ

不動産会社勤務のお父さんです。→独立開業しました!サラリーマンの皆様!会社は我々が支えてるんだ!会社繁栄の為、頑張りましょう!という裏で自身で稼ぐ事を第一に頑張ってます。

そろそろ会社辞めようかな と思っているそこの貴方にオススメの本!

ノマドワーカー、フリーランスのように、

自分で稼いでいる人が目立つ時代になりましたよね。

それもインターネットの発展、

そしてSNSを活用した個人の発信力の向上がとても大きいのだなと思います。

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自分もそうなりたい・・・

 

インフルエンサーまで影響力を持てなくても、

会社に縛られず食っていけるくらいになりたい。

 

と思っている人がとても多いと思いますが、

 

どうしたらそんな生活を送れるのだろう?

どうやってお金を稼げばいいんだろう?

起業するまでに何をすればよいのだろう?

 

この本を手に取るようなサラリーマンの誰もが悩んでいるだろう問題の

答えがこれには書いてありました!

 

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この本を読んで気づいたのは、

大企業に入って安泰という時代はとっくに終わっている

という学生時代に目指していた人生設計は間違いだったってこと。

 

この本の冒頭を読めばわかるんですけど、

日本て一人当たりのGDPが先進7か国で下から2番目なの知ってました・・・?

しかも労働時間の長さは上から2番目ですよ?

日本の大企業は仕事の効率が悪いんですよね!

 

自分の中では衝撃的でしたが、

今の自分の会社でも無駄なこといっぱいしているな~て気づきましたから、

日本の実情は結構やばいんだと思います。

 

見出し

  • 「好き」で「食う」には何が必要か

  • 「食う」ために使える10のプロフィットモデル

  • 「起業」までの3つのステップ 

 

 

「好き」で「食う」には何が必要か

 A:お金が入ってくる為の「システム」を作ろう

まず起業を考えた際に

自分に何ができるか?を想像すると思います。

 

そして自分の出来る事を

磨き上げて同業他社に勝つ

差別化する

といった思考になりますが、

それが大間違い!

 

本書ではカメラマンを例に書かれています。

例えばフォトグラファーが独立してフリーになるとします。

フォトグラファーはいい写真を撮ることがバリュー(価値)でしょうか?

いい写真を撮れるフォトグラファーはたくさんいて、

その中で独立して食べていくのは難しいはずです。つまり、

「いい写真を撮ります。いつでもご用命ください」というだけでは食えません。

 

「何をするか?」ではなく「どうやるか?」

つまりどう提供するかにこだわることが「好き」で「食う」ことの最大のコツになるわけです。

観光地で写真を撮るフォトグラファーなら、写真を撮ってその場でプリントして観光客に即売するというモデルもあるし、写真を撮ってあげて観光客に名刺を配り、ここにアクセスするとダウンロードできます、という販売方法もあります。後者で、ダウンロードする際にクレジットカード払いで100円、というシステムが構築できれば、どちらが儲かるかというと後者でしょう。

つまり、

同じ写真を撮るでも「やり方」で利幅が大きく違う

 ということの答えですよね。

 

起業を考える際は、自分のやり方を確立することが大切なんですね。

本書ではそんな他社とは違うやり方で収益を上げているモデルをいくつも紹介されていて大変参考になりました。

へぇボタンがあったら連打しますわw

 

 

「食う」ために使える10のプロフィットモデル

A:儲ける工夫にはパターンがある。

 

問題!(急にw)

①東京・大手町の花屋さんで、ほとんど客が入っていないのに儲かっている。なぜ?

弁当屋で1個200円で販売しているのに利益が出ている。なぜ?

③有名校合格者をたくさん出す塾より、進研ゼミのベネッセの方が規模が圧倒的に大きい。なぜ?

 

この問題が目を引いて買っちゃったていうのもあるのですがw

知りたくないですか?ねえ?(馴れ馴れしいw)

 

①は分かったんですけで、②、③はわからなかったですねえ

でも知った時に、また「へぇ」ボタン連打ですわw

なるほどー!って思いました。

 

ちなみに答えは

①個人のお客様ではなくて法人がメイン顧客だから(ストックモデル)

②食材提供会社に弁当を交換し、余りを販売しているから(物々交換モデル)

③利用しない人からもお金が取れるから(ストックモデル)

簡単に書くとこんなところです。

 

特に③も進研ゼミは思い当たりがあって、

友人の家に行ったら開けられていない進研ゼミの教材が段ボールで山積みになってたのを見たことがあります。

意味ねえー!みたいな

でもこれって、お金払っているの「親」なんですよね。

 

やるのは「子供」だけど、

支払いは「親」って仕組みが良いんだなーと気づきましたね。

 

 

 

「起業」までの3つのステップ

A:「潜伏」「独立」「起業」を経る

 

よし!思い立ったが吉日!

すぐ独立だ!というにはかなり勇気がいりますよね?

 

大体平均して2.5年間くらい悶々とした思い悩むものだそうです。(僕も1年悩んでます)

この潜伏時代をどう過ごすか?が重要です。

誰でも必ず丁稚奉公せよ!

社会にもまれたほうが良いということですが、特に

その業界のマスターに弟子入りすべきです。

 

このSNSのおかげで、

個人の発信力の高い時代だからこそ、

探せば必ずヒットします。

 

そしてその人に1通メールを送ってみましょう。

海外ではこれが当たり前のようですよ?

 

そこで「丁稚奉公させてください!」とアタックしてみるのが今の正しい就活です。

 

 

そして独立時代になりますが、

自分の中でコンセプトやロールモデルが固まり、

どんどん周囲に発信していくべき時期に差し掛かります。

 

twitterでもブログでも身近な友達にでも、

できる限り発信しましょう。

 

すると「お金が入る」ということが起こります。

自分のスキル、知識にお金を出してくれる人が現れたら、

それが今の自分の価値になるわけです!

(超絶うれしいいいぃぃぃぃぃぃぃぃーーーーーー!!!!!)

 

そこまできて、

年収が100万円を超えてくるようになれば、

起業しましょう!

 

この3ステップで飛び立つのが理想的だと書かれています。

 

 

本書ではその後の

「独立」後に身に付ける考え方というのも書かれており、

大変参考になりました!

 

これはもう僕の独立のバイブルになりました(^^)

 

実は僕ももう少しで副業で年収が100万円を超えそうです。

そうなれば「独立」のスタートラインに立って、

走り出してみたいと思います!

 

そしてその模様をブログに残していきたいと思います!

 

サラリーマンの皆様!

特に僕と同じく潜伏期間にいる諸君!

一歩踏み出してみましょう!

 

本を読む時間は終わりにして、

目標に向かって今を生きましょう!